原発汚染水はどのような処理をするの?――放射能汚染水処理技術
●原発汚染水はどのような処理をするの?――放射能汚染水処理技術
★東京電力福島第一原発の処理済み汚染水(ALPS処理水)の放出案に反対するパブリックコメントを提出しました【生活クラブ生協連合会】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000447.000002456.html
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このパブリックコメントが、もっとも現状を把握しており、必読のページです。また、今後クローズアップされるであろうーー
『現在タンクにためられている水の約7割で、ヨウ素129、ルテニウム106、ストロンチウム90など、トリチウム以外の核種も基準を超えて残存する』
――の再処理問題もクリアされていないことを指摘(本当にALPSで放射性核種を除去できるのか? 疑問も多い)。
東電は、その処理水ロードマップ内↓で
「東京電力ホールディングス株式会社福島第一原子力発電所における多核種除去設備等処理水の処分に関する基本方針」
https://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/hairo_osensui/alps_policy.pdf
『ALPS 処理水を海水で大幅(100 倍以上)に希釈する必要がある。なお、この希釈に伴い、トリチウム以外の放射性物質についても、同様に大幅に希釈されることとなる』
とし、放射性核種もまた100倍以上に薄めれば「国際基準内」となり、海洋放出も可能としている。
なんのことはない。トリチウム同様、放射性核種もALPSで完全に取り除くのではなく、薄めて海洋放出することをうたっている。
まさか! としか言いようがないデタラメぶりだなのだ。
再度繰り返す
~~薄めても たくさん飲めば 酔っぱらう~~
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